2025年07月29日
2025年6月27日(金)?29日(日)の3日間にわたり、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台八王子キャンパスにて日本比較教育学会第61回大会が開催されました。ラウンドテーブル9件、自由研究発表138件、公開シンポジウム、2つの課題研究などが用意され、「大学の『国際化』を再考する―モビリティがもたらすキャンパスの変容―」をテーマとする公開シンポジウムでは、大会をホストする本学理事長?学長 冲永佳史が「英皇娱乐官网,英皇娱乐平台における国際化の取り組み」と題して基調講演を行いました。
基調講演で冲永理事長?学長は、「国際化」が本学の建学の精神および教育指針に謳われる教育?研究の重要な要素であることを示し、本学の「国際化中期計画2025-2030」に基づいて国際化推進にかかわる組織の役割や整備状況を説明し、本学の持続可能な社会づくりへの挑戦についても言及しました。
本シンポジウムでは、司会に本学名誉教授 江原裕美を迎え、報告者として比較教育学の専門家である一橋大学教授 太田浩氏、東京学芸大学准教授 秋庭裕子氏、広島大学教授 吉田和浩氏にご登壇いただきました。さらに、指定討論者として上智大学学長 杉村美紀氏をお迎えしたことで、多角的な視点から活発な意見が交わされました。また、今回のシンポジウムは一般公開されており、日本比較教育学会の会員だけでなく、本学の教職員や学生、地域住民も来場し、比較教育学の重要性と国際的な視野の広がりを実感する機会となりました。
今後も本学では、教育?研究を社会とつなぐ取り組みを積極的に展開していきます。
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