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2025年08月07日

英皇娱乐官网,英皇娱乐平台リカレントカレッジ「伝統×国際化-つながる世界と交わる想像力」を実施しました霞ヶ関キャンパス

2025年7月31日(木)、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台霞ヶ関キャンパスにて、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台リカレントカレッジGJSシンポジウム「伝統×国際化―つながる世界と交わる想像力」を実施しました。本シンポジウムは本学外国語学部国際日本学科と冲永総合研究所が毎年共催しており、今年で3回目を迎えました。
最初に、コーディネーターとして本学外国語学部国際日本学科講師 ビューニュ?マガリよりシンポジウムの趣旨説明があり、同学科における多言語的な文化交流の取り組みを紹介しました。
話題提供では、日本の伝統文化を「過去の遺産」ではなく国際的な文脈の中で再解釈?再創造される「現在進行形の文化」として捉え、能狂言を中心に各界で活躍する方がたが発表を行いました。
多言語で能を創作する「シアター能楽」の創立者?元芸術監督でもある武蔵野大学名誉教授 リチャード?エマート氏は、英語?仏語?スペイン語で謡う創作能の謡を実演し、能の広がりを示しました。
四天王寺大学文学部日本学科准教授 植朗子氏は、能狂言「鬼滅の刃」とその原作であるマンガ?アニメ版との表現の比較を通して、それぞれの特性と魅力を明らかにし、能狂言化がもたらした新たな味わいについて考察しました。
東京大学大学院総合文化研究科教授 マチュー?カペル氏は、前衛的な映画作家である吉田喜重が、舞台演出、ドキュメンタリー、劇映画、新作能「陰陽師 安倍晴明」執筆という4つの出来事から伝統的な創作様式である能に関心を深め、見出したことについて論じました。
映像作家、現代能の演出家でもある梅若ソラヤ氏は、能の世阿弥の哲学に触れながら、最小限の動きと感情表現を重視しつつプロジェクションマッピングなどの技術を用いた公演事例を紹介し、現代における能の表現の可能性を探りました。
名城大学外国語学部教授 鈴村裕輔氏は、国際的に高い評価を得た日本映画「羅生門」「雨月物語」「蜘蛛巣城」において、不随音楽が日本的な感性や事象を表現した映像を音楽面でどのように支えたかを、早坂文雄や佐藤勝らの挑戦的な試みとともに検討しました。
まとめのセッションでは、伝統と革新が共存し現代に生き続ける能狂言の新たな可能性を提示し、伝統を継承しつつ現代文化を創出するものとして捉えていく視点が共有されました。

英皇娱乐官网,英皇娱乐平台リカレントカレッジでは、今後も本学の多様な知を社会に還元し、多くの方に学びの場を提供していきます。

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