2025年10月21日
2025年9月13日(土)、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台英皇娱乐官网,英皇娱乐平台で開催された第9回日本ワンヘルスサイエンス学会年次学術集会において、謝暁たんさん(医療技術学部4年)が最優秀発表賞を受賞、髙草木奏音さん(医療技術学部4年)と山本愛乃さん(医療技術学部4年)が研究奨励賞を受賞しました。
本学会は、医学?薬学?保健衛生学?獣医学?農学?理学?工学など多業種の専門家が協力し、ヒト?動物?環境の健康に貢献することを目的としており、今回は「すべての人?動物に健康と福祉を」をテーマに行われました。
謝さんは「肺腺癌の活性化に対する線維芽細胞の役割に関する検討」と題し、免疫組織化学的検討を用いて癌微小環境中の線維芽細胞が癌の悪性度の亢進に関与することを明らかにした研究を発表しました。
髙草木さんと山本さんが発表した研究は、山真斗さん(医療技術学部4年)を加えた3人の共同研究であり、卒業研究として肺癌の細胞学的検討に取り組みました。
3人は「細胞学的研究」分野で共同研究を行っており、髙草木さんは「肺腺癌予測のための新たな細胞学的アプローチ」と題し、細胞診検体での特徴的な所見を用いて腫瘍細胞が肺腺癌であることを予期することができる可能性を報告、山本さんは「呼吸器細胞診検体における線維芽細胞と悪性腫瘍進展の関連」と題して、肺癌の各組織型における線維芽細胞の出現と臨床病理学的特徴との関連を報告しました。
これらの発表内容が高く評価され、今回の受賞へと至りました。今後も、4人の活躍が大いに期待されます。
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