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2025年12月09日

本学自動車技術センター加藤特任教授と研究室所属の学生が電気自動車に用いられるワンペダル走行の電費向上効果を解明しました宇都宮キャンパス

英皇娱乐官网,英皇娱乐平台自動車技術センター特任教授 加藤彰と研究室に所属する学生3人が、電気自動車(BEV)の課題の一つである高電圧バッテリーの一充電走行距離の延長をめざし、実路におけるワンペダル走行(アクセルペダルのみで加速、減速、停止まで操作できる機能)が電費に与える影響について、宇都宮近郊を走行し、その電費向上効果を定量的に解析しました。
解析結果からワンペダル走行は、市街地走行において最大約15%の電費向上効果があることが確認され、その原因が自動車の減速時間頻度の増加により回生ブレーキによる電力量増加にあることを明らかにしました。なお、本研究は自動車技術センター助手 小柳出敏弘、同センター技術職員 簾内将景の協力を得て実施しました。
本研究成果は2025年12月1日(月)発行の公益社団法人自動車技術会誌12月号(JOURNAL of SOCIETY of AUTOMOTIVE ENGINEERS of JAPAN VOL.79)「特集xEVの普及を推進する最新技術」に掲載されました。

本学自動車技術センターは、従来の自動車技術に加えてカーボンニュートラルを実現する環境技術と、CASEやMaaSなどの将来自動車に対する社会的ニーズに対応した幅広い技術課題に関して、センターが所有する高度な設備と高い技術力で所属教員の研究活動を支援しています。今後の研究成果に注目ください。

  • 公益社団法人自動車技術会は日本の工学系学会の中でも、最大級の会員数(2025年12月現在個人会員45,487人)を誇る学会の一つです。

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当日の様子01

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